113F1

我が国の死亡と寿命の変遷について正しいのはどれか。

1950年以降、死亡率の最も高い死因は一貫して悪性新生物である。
1960年代中盤までの寿命の延伸の最大原因は乳幼児死亡の減少である。
1970年代の脳卒中死亡率の低下は主として脳梗塞の減少による。
1980年以降、肺炎の年齢調整死亡率は増加が続いている。
1990年以降、自殺による死亡数は一貫して3万人を超えている。

解答: b

113F1の解説

a 1981年以降、死亡率の最も高い死因は一貫して悪性新生物である。1980年までは脳血管疾患が死因No.1であった。
b 正しい。1960年代中盤までの寿命の延伸の最大原因は乳幼児死亡の減少である。医療水準の向上が影響している。
c 1970年代の脳卒中死亡率の低下は主として脳出血の減少による。
d 肺炎の年齢調整死亡率は減少傾向。
e 自殺による死亡数は2012年以降、3万人を割り込んでいる。

正答率:48%

テーマ:我が国の死亡と寿命の変遷について

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