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その後の経過:入院後、翌朝までに赤血球液-LR 6単位の輸血を行ったが、Hb値は8.2g/dLで血便が持続している。下部消化管内視鏡検査を行ったが多量の凝血塊のため止血術を実施できなかった。
この時点で考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
正答率:87%
テーマ:【長文3/3】内視鏡的止血が困難な消化管出血で考慮すべき治療法
ワルファリン内服で出血傾向の患者が、大腸憩室出血をきたした場合のオペ適用について
本問では内視鏡でも凝血塊のため止血できなかったとされています。動脈塞栓を試みることは納得できるのですが、腸管切除術を考慮することも、もうひとつの回答とされています。出血傾向の強い患者にオペによる...