113C14

中咽頭癌に対する放射線治療の有害事象で、最も早期に出現するのはどれか。

粘膜炎
白内障
唾液腺障害
放射線肺炎
放射線誘発癌

解答: a

113C14の解説

a 正しい。粘膜炎は代表的な早期障害だ。
b 白内障は晩期障害。
c 唾液腺障害も早期障害に分類されるが、そもそも唾液腺は口腔粘膜の下に埋もれる可能ように存在している。aと天秤にかけたら、どちらがより早期に出現しやすいかはわかるだろう。
d 放射線肺炎が照射直後に出てくることもあるが、多くは照射終了後1〜3か月程度で発症する。
e 放射線誘発癌は晩期障害。

正答率:96%

テーマ:中咽頭癌に対する放射線の早期障害

フォーラムへ投稿

関連トピック