113B6

医療面接で開放型の質問を用いる利点はどれか。

医療面接を短時間で行える。
システムレビューを省略できる。
主訴以外の情報を網羅的に得られる。
認知機能障害のある患者でも情報が得られやすい。
患者が関心を持っている事項を把握しやすくなる。

解答: e

113B6の解説

a 開放型の質問にはYesやNoといった決まりきった答えがなく、話が広がりやすい。そのため、医療面接は一般に長時間になる。
b システムレビューを行うか省略するかは医師の判断による。開放型の質問を用いる利点とは関係がない。
c 主訴以外の情報を網羅的に得られるのはシステムレビューの利点である。
d 認知機能障害のある患者に開放型質問をしても、情報は収集しにくい。
e 正しい。患者が会話内容を自由に設定することができる。そのため、患者が関心を持っている事項が把握しやすくなる。

正答率:73%

テーマ:開放型の質問を用いる利点

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