112F73

追加して確認すべきなのはどれか。

外傷歴
虫刺痕
抗菌薬服用歴
同性との性的接触歴
ペット飼育の有無

解答: d

112F73の解説

a 外傷が診断に有用な例としては、破傷風が有名。
b 虫刺痕が診断に有用な例としては、ツツガムシ病が有名。
c 抗菌薬服用歴が診断に有用な例としては、偽膜性腸炎が有名。
d 正しい。ランブル鞭毛虫は糞口感染するため、同性との性的接触により感染する。本症の潜伏期は7〜10日程度であるため60歳までの東南アジア赴任中に感染したとは考えにくい。東南アジア諸国に赴任していた際に変わった性癖を身に着けてしまった、と読ませるのか。あるいはそれは読み過ぎか。
e ペット飼育の有無が診断に有用な例としては、オウム病が有名。

正答率:68%

テーマ:【長文2/3】ランブル鞭毛虫症の患者に追加して確認すべきこと

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