112F2

原発巣切除後に再発した転移性肝腫瘍について、最も良好な予後が期待できるのはどれか。

食道癌
胃癌
胆嚢癌
膵癌
大腸癌

解答: e

112F2の解説

a〜c 肝転移したケースではdほどではないが、予後不良なことが多い。
d 膵癌が肝転移した場合、治療反応性は極めて悪く、外科的切除の適応とならない。
e 正しい。大腸癌は肝転移後、切除可能な場合に肝切除を行うことで、30〜50%程度の5年生存率が見込める。多臓器に転移したステージとしては、良好な成績といえよう。
110A3のほぼ同一問題。

正答率:98%

テーマ:原発巣切除後に再発した転移性肝腫瘍について最も良好な予後が期待できるもの

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