112E14

産業保健における過重労働対策として適切でないのはどれか。

時間外労働時間の削減
年次有給休暇の取得促進
担当業務目標達成の徹底
健康診断結果に基づく事後措置
長時間労働者への医師による面接指導

解答: c

112E14の解説

a 時間外労働を減らすことは過重労働対策になる。
b 有給休暇を積極的に消化するよう推奨することは望ましい。
c 誤り。業務目標達成を徹底するためには、仕事量を増やさざるを得ない社員も出てくる。過重労働の一因となりうる。
d 健康診断で異常値がみられた者をケアすることは過重労働対策の一環として正しい。
e 特にハイリスクの者に対しては医師が直接面接でフォローする。

正答率:100%

テーマ:産業保健における過重労働対策

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