112E1

食物繊維の十分な摂取によって発症リスクが低下するのはどれか。

二次性高血圧
2型糖尿病
高尿酸血症
慢性膵炎
骨粗鬆症

解答: b

112E1の解説

a 「二次性」とあるため、原発性アルドステロン症など基礎疾患がリスクとなる。
b 正しい。食物繊維には消化管からの食物吸収を抑制し、食後の血糖上昇を緩徐化する作用がある。そのため2型糖尿病の発症リスクを低下させる。
c 高尿酸結晶のリスクはビールやレバーなどである。
d 慢性膵炎はアルコール摂取や胆石、内視鏡的逆行性胆管膵管造影写真〈ERCP〉などがリスクとなる。
e 骨粗鬆症は閉経やカルシウム食品の摂取不足などがリスクとなる。

正答率:83%

テーマ:食物繊維の十分な摂取によって発症リスクが低下する疾患

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