111E31

抗結核薬のうち副腎皮質ステロイドの効果を減弱させるのはどれか。

ピラジナミド
イソニアジド
リファンピシン
エタンブトール
ストレプトマイシン

解答: c

111E31の解説

a〜e リファンピシンには副腎皮質ステロイドの代謝を亢進させる作用がある。代謝されてしまうため、副腎皮質ステロイド薬を投与しても、その効果は減弱することとなる。ゆえにcが正しい。
※リファンピシンが肝排泄性であることは重要知識(100G114等で既出)。ほかはすべて腎排泄である。副腎皮質ステロイドがどこで作用を発揮するか。解熱作用がある、ということは(血液を除き)人体最大の臓器である肝に強く作用していくのではないか、このような思考力を働かせることで正答へ到達することは可能である。
※上記のようなアプローチには賛否両論あると思うが、「知っているか知らないか」という完全な知識問題において、正答する確率を少しでも上昇させるためには積極的に試験本番で行うべきと本稿執筆者は考える。同時に、こうした「アドリブ力」は日頃からトレーニングしておかないと向上しない。日常的な学習の中では、知識を習得するのと同時に「アプローチ法」の磨き上げも行っておくとよいだろう。

正答率:40.0%

テーマ:抗結核薬のうち副腎皮質ステロイドの効果を減弱させるもの

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