111D8

高齢者で初発するてんかんの原因として最も頻度が高い変性疾患はどれか。

多系統萎縮症
前頭側頭型認知症
Lewy小体型認知症
Alzheimer型認知症
筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉

解答: d

111D8の解説

a〜c 脳に発生しうる変性疾患であり、てんかんのリスクはゼロではない。が、あくまで疫学の問題でてんかんはきたしにくい。
d 正しい。高齢者で初発するてんかんの原因としては脳血管障害、頭部外傷、Alzheimer型認知症、脳腫瘍、薬剤などが原因として挙げられる。
e 運動ニューロンに限局した病態であり、てんかんは通常みられない。
※近年の医師国家試験でしばしばみられる、細かな疫学を問うパターンの1つ。病態を深くまで考察しても自信を持って正答に至ることができないため受験生には苦しいタイプの出題だ。だが、こうした問題に対策しようとして細かな疫学を覚えだすと泥沼が待っている。実際、本問の正答率は低い。こうした問題は失点しても痛手とはならないため、サラッと流して他で得点を確保しよう。

正答率:43.0%

テーマ:高齢者で初発するてんかんの原因

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