111D19

放射線治療について正しいのはどれか。3つ選べ。

乳房温存術後には予防照射を行う。
陽子線はブラッグピークを形成する。
低酸素状態の癌は放射線感受性が高い。
I-131内用療法は前立腺癌に用いられる。
粒子線治療では主に陽子線が用いられる。

解答: a,b,e

111D19の解説

a 正しい。乳房温存術では癌細胞が残存している可能性もあり、予防照射が有効。
b 正しい。粒子線はブラッグピークを形成する。陽子線は粒子線に含まれる。
c 高酸素状態の癌は放射線感受性が高い。
d I-131内用療法は甲状腺機能亢進症や甲状腺癌に用いられる。
e 正しい。粒子線にはα線、β線、陽子線、電子線、中性子線があるも、治療には主に陽子線が用いられる。

正答率:80%

テーマ:放射線治療について

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