111D1

食物アレルギーで正しいのはどれか。

アトピー性皮膚炎と関係ない。
消化管アレルギーはIgEを介して発症する。
口腔アレルギー症候群は乳児期から発症する。
即時型食物アレルギーの原因として最も多いのは鶏卵である。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーは乳児期から発症する。

解答: d

111D1の解説

a アトピー性皮膚炎と関係するタイプの食物アレルギーも存在する。
b 新生児・乳児消化管アレルギーはIgE非依存性である。
c 果物、野菜、ナッツ類により惹起されるのが口腔アレルギー症候群である。これらの品目をみても分かるように、乳児期に口にしやすいものではない。幼児期からみられる。
d 正しい。即時型食物アレルギーの原因としては鶏卵が全年齢において約40%を占めるため最多。
e 食物依存性運動誘発アナフィラキシーは学童期以降にみられる。

正答率:31%

テーマ:食物アレルギーについて

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