111B16

脊椎の加齢性変化について正しいのはどれか。

椎間板変性は胸椎に多い。
後縦靱帯骨化は頸椎に多い。
骨粗鬆症の頻度に性差はない。
最も多い症状は間欠性跛行である。
脊椎圧迫骨折が多いのは第5腰椎である。

解答: b

111B16の解説

a 椎間板変性は体重のかかりやすい下部腰椎に多い。頸椎にも生じやすいが、胸椎の頻度は少ない。
b 正しい。中高年男性の下部頸椎に多い。なお、黄色靭帯骨化は胸椎に多いという点も知っておきたい。
c 骨粗鬆症は女性に多い。
d 最も多い症状は腰痛である。
e 圧迫骨折が最も多いのは胸腰椎移行部である。

正答率:72%

テーマ:脊椎の加齢性変化について

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