110F7

心電図を別に示す。
認められる所見はどれか。
右軸偏位
心房細動
補充調律
左脚ブロック
I度房室ブロック

解答: e

110F7の解説

a 左軸偏位である。
b 心拍は整であり、f波もみとめていない。心房細動ではあるまい。
c 補充調律を示唆するQRSは指摘できない。
d V1誘導に右脚ブロックがみられる。
e 正しい。II誘導でP波とQ波の間隔が0.2秒を超えており、I度房室ブロックである。

正答率:50%

テーマ:I度房室ブロックの診断

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