「なければ否定できる」という設問であるため、対偶をとることが有効。すなわち「肺血栓塞栓症にて高い確率で異常となるのはどれか。」と同義である。 a SIQIIITIIIといった覚え方もこの世には存在するが、肺血栓塞栓症の一部でみられるにすぎない。 b 非特異的な検査項目である。 c 正しい。血中Dダイマーは血栓の存在下にて高い確率で高値となる。 d 胸部エックス線では肺動脈拡張や心拡大がみられることもあるが、症状の強い一部に過ぎない。 e 正しい。肺血栓塞栓症では換気血流比不均衡を呈し、A-aDO2が高い確率で開大する。