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110C3
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がん検診に用いられる検査と対象疾患の組合せで正しいのはどれか。
a
尿沈渣 --------- 膀胱癌
b
胸部CT --------- 乳癌
c
擦過細胞診 --------- 卵巣癌
d
腹部超音波検査 --------- 胃癌
e
免疫学的便潜血検査 --------- 大腸癌
解答: e
110C3の解説
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a 確かに膀胱癌では血尿をみるも、血尿があったからといって癌のみが考えられるわけではない。尿細胞診が有効。
b 乳癌検診にはマンモグラフィーが有効。
c 卵巣を擦過することは困難である。早期発見が難しい癌であるが、希望により内診やエコーによる検診が行われている現状だ。
d 腹部超音波検査で発見できる胃癌は相当大きくなった段階のものであり、検診には適さない。上部消化管内視鏡検査が行われる。
e 正しい。大腸癌検診に免疫学的便潜血検査を行う。
正答率:89%
テーマ:がん検診に用いられる検査の組合せ
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