110C2

高度の呼吸困難を急速にきたした患者に、救命のため迅速に外科的気道確保を行うこととなった。前頸部の模式図を別に示す。
気道に入る最も適切な部位はどれか。

解答: c

110C2の解説

a ①は喉頭蓋。
b ②は舌骨〜甲状軟骨。
c 正しい。③は輪状甲状靭帯である。迅速外科的気道確保を行う部位である。
d ④は輪状軟骨〜第1気管軟骨。
e ⑤は第2〜3気管軟骨。この部位で気管切開を行うことはある。
104B6とほぼ同一の問題。

正答率:69%

テーマ:外科的気道確保で切開する部位

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