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110B31
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1か月続く37℃台の発熱と頸部リンパ節腫大とを主訴に来院した22歳の男性。胸部エックス線写真で異常を認めない。リンパ節生検組織のH-E染色標本(A、B)を別に示す。
追加して行う染色として最も有用なのはどれか。
a
PAS染色
b
Gram染色
c
Grocott染色
d
Ziehl-Neelsen染色
e
ヒメネス〈Gimenes〉染色
解答: d
110B31の解説
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画像Aにて乾酪壊死を、画像BにてLanghans巨細胞を指摘でき、結核性リンパ節炎の診断となる。
a〜e 結核に有効な染色方法といえば、dのZiehl-Neelsen染色である。
正答率:79%
テーマ:結核性リンパ節炎
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