110B30

妊娠末期の経膣分娩において、子宮収縮は良好であるものの胎盤娩出後も多量の性器出血が持続する場合、最も考えられるのはどれか。
頸管裂傷
子宮破裂
弛緩出血
胎盤遺残
子宮内反症

解答: a

110B30の解説

a 正しい。動脈性の出血が持続する。
b 子宮収縮はみられない。また、内出血がメインとなる。
c・d 子宮収縮が不良となる。
e 子宮内反では子宮の収縮が良好とはならない(そもそも子宮底を触れることができなくなる)。

正答率:66%

テーマ:産褥期に子宮収縮は良好だが大量出血が持続する疾患

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