110A6

卵巣癌について正しいのはどれか。
漿液性腺癌が最も多い。
放射線療法が標準的治療である。
進行癌で発見されることは少ない。
子宮内膜症は発生母地とならない。
最近10年で我が国の罹患率は低下した。

解答: a

110A6の解説

a 正しい。漿液性腺癌が最多である。
b 卵巣癌は手術療法が第一選択となることが多い。
c 進行癌で発見されることも多い。
d 卵巣癌のうち、類内膜腺癌と明細胞腺癌は子宮内膜症を背景として生じる。
e わが国での罹患率は上昇している。

正答率:77%

テーマ:卵巣癌について(疫学・発生母地・治療)

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