109I28

小児期の皮膚筋炎で正しいのはどれか。
男児に多い。
悪性腫瘍の合併が多い。
死因は横紋筋融解症が多い。
診断にはMRIが有用である。
抗Jo-1抗体は半数の患者に陽性を示す。

解答: d

109I28の解説

a 膠原病であり、女児に多い(男:女=1:2)。
b ひっかけ肢。「小児期の」と設問で念を押してある。悪性腫瘍の合併が多いのは成人の皮膚筋炎である。
c 心合併症、間質性肺炎、消化管穿孔、などが死因として多い。
d 正しい。108D45で筋内MRI信号について出題済み。
e 小児期で陽性となるのは数%程度である。

正答率:61%

テーマ:小児期の皮膚筋炎〈DM〉について

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