109F11

咽頭痛、喘鳴および呼吸困難を訴える成人が救急外来を受診した際に、バイタルサインを確認しながらまず準備するのはどれか。
気管挿管
抗菌薬投与
動脈血採血
鎮痛薬投与
胸部エックス線撮影

解答: a

109F11の解説

a 正しい。呼吸困難がある場合、挿管準備をすべきである。
b 細菌感染に有効であるが、投与に一刻を争うものではない。
c 酸素状態(PaO2やPaCO2など)がわかるが、気道の確保が優先である。
d 痛み止めであるが、投与に一刻を争うものではない。
e 肺や心臓の状態がわかるが、気道の確保が優先である。  

正答率:90%

テーマ:咽頭痛・喘鳴・呼吸困難を訴える成人にまず準備する処置

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