109E24

嗄声を主訴に来院した成人にまず行う発声機能検査はどれか。
音響分析
呼気流率
筋電図検査
喉頭内視鏡検査
最長発声持続時間

解答: e

109E24の解説

a 音響分析は専門性の高い検査であり、「まず行う」検査ではない。
b 呼吸器の検査であり、発声機能訓練ではない。
c 喉頭部の筋力低下で発声困難となることはあるが、嗄声でまず行う検査ではなかろう。
d 声帯腫瘍などで嗄声はみるが、機能検査に該当しない。
e 正しい。最長発声持続時間を調べることで、気息性の嗄声か粗造性の嗄声かが分かり、ある程度疾患を絞り込むことができる。

正答率:78%

テーマ:嗄声を主訴に来院した成人にまず行う発声機能検査

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