a 褥瘡が発生した際に行うことがあるも、予防段階では不要(消毒薬は皮膚を傷害するため、近年では発生後も水での洗浄のみにすることが多い)。 b 正しい。2時間おきの体位変換が推奨されている。 c 褥瘡が発生し、細菌感染を伴っている場合に抗菌薬投与することはある。 d 糖尿病は感染や創傷治癒遅延の原因となるため、血糖コントロールするに越したことはないが、褥瘡予防だけのために血糖予防、というのは本末転倒である。 e 褥瘡が発生した際にビタミンCを投与することはある。 【参考】 創傷治癒とビタミンに関しては、以下のような出題が過去にある(正解はb, c, d)。 (99D67)創傷治癒を遅延させるのはどれか。3つ選べ。 a 利尿薬 b 糖尿病 c 亜鉛欠乏 d 放射線照射 e ビタミンB1欠乏