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109D28
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65歳の男性。嗄声と嚥下困難とを主訴に来院した。3か月前から嗄声が出現し、1か月前から固形物を飲み込みにくくなった。病変部の生検にて癌の病理診断を得たため、化学放射線療法を行った後に手術療法を行った。背側から展開した摘出標本の写真を別に示す。
考えられる疾患はどれか。
a
上咽頭癌
b
中咽頭癌
c
下咽頭癌
d
顎下腺癌
e
甲状腺癌
解答: c
109D28の解説
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耳鼻咽喉科で癌の局在を問う典型問題。過去にも
107D26
、
101H38
などで出題あり。実質的な画像一発問題であり、これらの問題にも目を通し、勘を養っておくとよい。
a~e 喉頭蓋よりも尾側であり、腫瘍の存在部位は梨状陥凹である。梨状陥凹は下咽頭に属する。ゆえにcが正しい。
正答率:90%
テーマ:肉眼標本からの下咽頭癌の診断
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なし