109C13

服薬アドヒアランスに及ぼす影響が最も小さいのはどれか。
薬剤の費用
薬剤の形状
薬剤の色調
薬剤に関する医師の説明
薬剤に対する患者の認識

解答: c

109C13の解説

服薬アドヒアランスとは、医師が処方した薬剤を患者がしっかりと服薬してくれるか否か、ということを意味する。受験生は難しく考えすぎてしまったのだろうか、必修にしては正答率が低い。自分が患者だとして、どんな薬だったら飲みたくないか、を具体的に考えてみると解きやすいと思う。
a 例えば、1粒100万円の薬は飲もうと思わない。
b 例えば、ウニのようにトゲだらけでノドに突き刺さる薬は飲もうと思わない。
c 正しい。確かに毒々しい色をした薬剤は飲む気が失せるが、他選択肢と比べれば一番影響は小さそうだ。
d 例えば、「ま、実はこの薬飲んでも飲まなくてもどちらでもいいんですけどね」などと医師が説明してしまっては飲む気が失せる。
e 例えば、「この薬、自分にとってはどうでもいいんだけどな」と思っている薬は飲む気がしない。

正答率:82%

テーマ:服薬アドヒアランスに影響するもの

フォーラムへ投稿

関連トピック