108I6

急性好酸球性肺炎について正しいのはどれか。
喫煙と関連しない。
呼吸不全を伴わない。
副腎皮質ステロイドが奏効する。
アレルギー性疾患を背景に発症する。
気管支肺胞洗浄液で好酸球比率は正常である。

解答: c

108I6の解説

102A52以来、久々の出題。急性好酸球性肺炎はタバコを吸い始めたばかりの若年者に起こりやすいことを覚えておく。
a 喫煙はリスクである。
b 呼吸不全を伴う。
c 正しい。免疫疾患であり、副腎皮質ステロイドが有効。
d いささか正誤の判別に悩む肢。通常の免疫疾患は気管支喘息などの背景があって生じることが多いが、本疾患に限って言えばアレルギー性疾患とは関連がない。
e 気管支肺胞洗浄液で好酸球比率が増加する。

正答率:77%

テーマ:急性好酸球性肺炎について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし