a Waterhouse-Friderichsen症候群はNeisseria meningitidis〈髄膜炎菌〉の感染により、副腎不全を呈する。 b 偽膜性腸炎は抗菌薬投与下に起こる菌交代現象により、C.difficile〈ディフィシル菌〉が偽膜を形成する。 c 誤り。細菌性赤痢はShigella spp.〈赤痢菌〉の感染による。サルモネラ感染ではない。 d 院内肺炎の代表的な起炎菌としてPseudomonas aeruginosa〈緑膿菌〉がある。 e Vibrio parahaemolyticus〈腸炎ビブリオ〉は魚介類の食中毒として有名。