108E13

疾患と検査の組合せで正しいのはどれか。
Behçet病 --------- 皮膚描記法
アナフィラキシー --------- 皮内テスト
アレルギー性鼻炎 --------- プリックテスト
若年性特発性関節炎〈JIA〉 --------- パッチテスト
全身性エリテマトーデス〈SLE〉 --------- 針反応

解答: c

108E13の解説

a Behcet病では針反応が陽性。
b アナフィラキシーはI型アレルギー機序であるため、皮内テストも有効ではあるが、医原性のアナフィラキシーを誘発しかねない。より侵襲の低い、スクラッチテストやプリックテストを試みたい。
c 正しい。プリックテストもI型アレルギー機序をみる検査であり、アレルギー性鼻炎に有効。
d 若年性特発性関節炎〈JIA〉に特徴的な皮膚検査はない。
e 全身性エリテマトーデス〈SLE〉ではループスバンドテストが陽性。

正答率:69%

テーマ:免疫疾患と皮膚科検査の組合せ

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