108B34

細隙灯顕微鏡で診断できるのはどれか。2つ選べ
近視
原発開放隅角緑内障
虹彩炎
色覚異常
水晶体偏位

解答: c,e

108B34の解説

a・d 近視と色覚異常とは機能のトラブルであり、細隙灯顕微鏡でみえない。
b 「閉塞」隅角緑内障であれば確認できるが、「開放」隅角緑内障では隅角が正常であるため、 細隙灯顕微鏡でみえない。
c 正しい。細隙灯顕微鏡によって前房内の炎症細胞を観察することができ、これが虹彩炎の診断根拠となる。
e 正しい。水晶体偏位は細隙灯検査にて確認可。

正答率:72%

テーマ:細隙灯顕微鏡で診断できる疾患

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