108B17

生後1週以内の新生児においてPIVKA-IIを測定すべき症候はどれか。
下痢
黄疸
吐血
多呼吸
チアノーゼ

解答: c

108B17の解説

PIVKA-IIはビタミンK欠乏と肝細胞癌で高値となる。
a 下「血」なら考慮すべき。
b 生後2日ころから生理的黄疸がみられる。そのため、この時期に黄疸が存在しても病的とは言い切れない。
c 正しい。ビタミンK欠乏による消化管出血(新生児メレナ)の可能性を考える。
d・e 特にPIVKA-IIとは関係ない。

正答率:65%

テーマ:新生児においてPIVKA-IIを測定すべき症候

フォーラムへ投稿

関連トピック