107I33

急性呼吸促迫症候群について正しいのはどれか。2つ選べ
肺の線維化をきたさない。
両側肺野の浸潤影を伴う。
肺血管透過性の低下を特徴とする。
びまん性肺胞傷害の病理像を呈する。
敗血症が原因であれば予後は良好である。

解答: b,d

107I33の解説

a サイトカインの放出が急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉の原因であり、肺の線維化がみられることもある。
b・d 正しい。両側肺野にわたる、びまん性の肺胞傷害を呈する非心原性の肺水腫である。
c 肺血管透過性の亢進を特徴とする。
e 敗血症が原因であれば予後は不良である。

正答率:79%

テーマ:急性呼吸窮迫症候群〈急性呼吸促迫症候群〉〈ARDS〉について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし