講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
107H36
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
外来で通院治療していたが、自宅で歯痛があり市販の鎮痛薬を服用したところ、約30分後喘鳴と呼吸困難とを生じたため受診した。意識は清明。両側の胸部にwheezesを聴取する。
直ちに行う処置はどれか。
a
硝酸薬の舌下投与
b
β
2
刺激薬の吸入
c
利尿薬の静注
d
抗菌薬の静注
e
気管挿管
解答: b
107H36の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
市販の鎮痛薬を服用した後に喘鳴と呼吸困難とが生じており、アスピリン喘息を考える。
a 硝酸薬の舌下投与は虚血性心疾患に対し、冠動脈拡張を狙って行う。
b 正しい。喘息発作の急性期第一選択はβ2刺激薬の吸入である。
c 水分貯留がある状態ではないため、利尿薬は無効。
d 前問でもあったように、感染症は否定的なため、抗菌薬は無効。
e まずbを試みて、酸素飽和度が改善しない場合に考慮する。
正答率:89%
テーマ:【長文2/2】アスピリン喘息に直ちに行う処置
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし