107H30
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52歳の男性。大量飲酒を主訴に妻に伴われて来院した。23歳から飲酒を始め、10年前からは日本酒1升を毎日飲酒していた。この半年間は朝から飲酒し、食事量が減少し、仕事も休みがちになった。健康診断で肝機能障害を指摘されている。意識は清明で、静穏である。このままではいけないと説明したが、本人は「酒を飲まないと眠れない。酒はやめようと思えばやめられる」と述べている。
対応として適切なのはどれか。
節酒を勧める。
抗酒薬を妻に渡す。
抗精神病薬を処方する。
閉鎖病棟に入院させる。
自助グループへの参加を勧める。