107H22

70歳の女性。脳梗塞を発症し、病院での急性期治療とリハビリテーションを終えて退院した。動作は緩慢であるが日常生活に支障はない。月1回、外来で降圧薬と抗凝固薬とを処方されている。介護保険の申請をしたが非該当と判定された。
介護予防について主治医が勧める相談先として適切なのはどれか。
保健所
福祉事務所
市町村保健センター
精神保健福祉センター
地域包括支援センター

解答: e

107H22の解説

介護保険申請で非該当と判定された高齢女性。介護予防の相談先となる施設を選ぶ問題。
a・c 保健所や市町村保健センターは地域の保健全般を扱うも、介護予防に特化した施設とは言いがたい。
b 福祉事務所でも老人福祉法に定める内容を扱うが、介護予防は扱わない。
d 精神保健福祉センターは文字通り、精神障害者の対応を主としている。
e 正しい。地域包括支援センターの事業内容に介護予防ケアマネジメントがある。

正答率:91%

テーマ:介護保険非該当となった高齢女性の介護予防について勧めるべき相談先

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