107G29

全身麻酔で意識レベルを下げるために使用するのはどれか。
アトロピン
リドカイン
ベクロニウム
チオペンタール
ネオスチグミン

解答: d

107G29の解説

a アトロピンは抗コリン薬であり、交感神経を相対的に優位にする。
b リドカインは局所麻酔薬や抗不整脈薬として用いられる。
c ベクロニウムは非脱分極性筋弛緩薬として用いられる。
d 正しい。チオペンタールは超短時間作用性バルビツレート。全身麻酔の導入に使用され、意識レベルを低下させる作用をもつ。
e ネオスチグミンは抗コリンエステラーゼ薬。非脱分極性筋弛緩薬の拮抗薬として用いられる。

正答率:81%

テーマ:全身麻酔で意識レベルを下げるために使用する麻酔薬

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