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107D48
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22歳の女性。右乳房のしこりを主訴に来院した。右乳房に長径約2cmの卵形の腫瘤を触知する。腫瘤は表面平滑、弾性硬および可動性良好で圧痛を認めない。乳頭からの分泌物を認めない。乳房超音波像を別に示す。
最も考えられるのはどれか。
a
乳癌
b
Mondor病
c
慢性乳腺炎
d
乳管内乳頭腫
e
乳腺線維腺腫
解答: e
107D48の解説
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腫瘤は表面平滑で弾性硬・可動性良好とのことで、乳癌は考えにくそうだ。画像では内部エコー均一な腫瘤がみられ、乳腺線維腺腫が考えやすい。
a 表面が不整で、可動性は悪く、超音波にて微細石灰化像をみる。
b 乳房の血栓性静脈炎であり、腫瘍性病変ではない。
c 圧痛をみる。
d 乳管の拡張をみる。
e 正しい。上記の通り。
正答率:81%
テーマ:乳腺線維腺腫の診断
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