107B34

成人の解剖で正しいのはどれか。2つ選べ
左反回神経は鎖骨下動脈を反回する。
食道裂孔部は上門歯列から約40cmの位置にある。
McBurney圧痛点は虫垂の先端の位置に一致する。
直腸は下腸間膜動脈と内腸骨動脈の血流を受ける。
内肛門括約筋は随意筋である。

解答: b,d

107B34の解説

a 左反回神経は大動脈弓を反回する。一方、右反回神経は鎖骨下動脈を反回する。
b 正しい。食道裂孔部は上門歯列から約40cmに位置する。この数値は他の解剖問題にも流用できることが多く、覚えておくとよい。
c McBurney圧痛点は虫垂の起始部に一致する。
d 正しい。上部直腸は下腸間膜動脈から、下部直腸は内腸骨動脈の血流を受ける。
e 内肛門括約筋は不随意筋である。一方、外肛門括約筋は随意筋である。

正答率:78%

テーマ:成人の解剖について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし