106H18

診療ガイドラインの説明で正しいのはどれか。
エビデンスが系統的に検索・評価されている。
患者とのコミュニケーションには利用できない。
推奨に従わなければ、保険診療の対象とならない。
症例対照研究の結果は、推奨の根拠として採用されない。
主に専門医に対するアンケート調査に基づいて作成される。

解答: a

106H18の解説

a 正しい。治療ガイドラインでは、エビデンスが系統的に検索・評価されている。
b 治療方針を決定するうえで、患者とのコミュニケーションにも利用できる。
c 保険診療外の治療法についても明記されており、推奨に従わなければ保険診療の対象とならないということはない。
d 稀な疾患の場合、症例対照研究の結果はむしろ推奨の根拠として採用される。
e メタアナリシス等の結果を基に、ガイドライン作成委員会で審議され発行される。

正答率:98%

テーマ:診療ガイドラインの説明

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