106G57

90歳の女性。夫との2人暮らしで、年金で生活している。認知機能は正常である。日中はベッド上での生活が主であるが、座位は保つことができ、車椅子には介助で移乗できる。
要介護認定を受ける際、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定に必要な因子はどれか。2つ選べ
座位の可否
同居者の人数
認知症の重症度
世帯における収入
車椅子移乗の可否

解答: a,e

106G57の解説

90歳の女性が要介護認定を受ける際、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定に必要な基準について問われている。
a 正しい。自力での座位の可否は寝たきり度に重要である。
b・d 寝たきり度の判定に必要な項目ではない。
c 認知症高齢者の日常生活自立度という別指標の判定に必要な因子である。
e 正しい。自立した車椅子移乗の可否は寝たきり度判定に重要である。

正答率:81%

テーマ:日常生活自立度(寝たきり度)の判定に必要な因子

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