106G21

低栄養状態で高値を示すのはどれか。
レプチン
アルブミン
成長ホルモン
コリンエステラーゼ
遊離トリヨードサイロニン

解答: c

106G21の解説

a レプチンは脂肪細胞より分泌され、食欲を抑制し、代謝を亢進させる。高栄養状態で高値となる。
b・d 低栄養状態では蛋白摂取も不足する。ゆえにアルブミンやコリンエステラーゼは低値を示す。
c 正しい。血糖低下時に成長ホルモンは中性脂肪由来のエネルギーを確保すべく高値となる。一方、IGF-Iはインスリン作用をもつため、低血糖時には低値を示す。
e 遊離トリヨードサイロニンは甲状腺ホルモンである。高値により代謝が促進し、消耗してしまうため、低栄養状態で代謝を下げるため低下する。

正答率:75%

テーマ:低栄養状態で高値を示すもの

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