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106E13
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非定型的縊頸死体の左眼の写真を別に示す。
左下眼瞼の所見から、死亡時に閉塞されて
いなかった
と判断できるのはどれか。
a
外頸動脈
b
浅側頭動脈
c
中硬膜動脈
d
椎骨動脈
e
内頸動脈
解答: d
106E13の解説
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下眼瞼結膜下に溢血点が複数みられる。縊頸の際には急激に動静脈が閉塞し、頭部のうっ血は通常見られない(定型的縊頸死体)。ただし、頸部の弱い圧迫により静脈のみが閉塞し、動脈が一部開存していた場合、頭部にうっ血がみられ、この症例のように下眼瞼結膜下に溢血点が出現することがある(非定型的縊頸死体)。
a~c・e これらは頸部表層を走行しており、閉塞しやすい。
d 正しい。椎骨動脈は文字通り椎骨に守られる形をとっており、頸部の圧迫によっても最後まで閉塞されないことがある。
正答率:57%
テーマ:非定型的縊頸死体の左下眼瞼の所見から死亡時に閉塞されていなかったと判断できる動脈
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