106C3

右鎖骨下静脈穿刺で起こりやすい合併症はどれか。
肺炎
気胸
無気肺
胸管損傷
反回神経麻痺

解答: b

106C3の解説

a 肺炎は経気道感染であり、穿刺では起こり得ない。
b 正しい。右鎖骨下静脈穿刺で起こりやすい合併症は気胸である。
c 無気肺は気管支の閉塞や胸水貯留からの肺圧迫で生じる。
d 左鎖骨下穿刺では起こり得るが、右鎖骨下穿刺では起こり得ない。
e 右反回神経は右鎖骨下動脈を反回する。右鎖骨下静脈からは距離があるので損傷しにくい。

正答率:93%

テーマ:右鎖骨下静脈穿刺で起こりやすい合併症

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし