105H32

治療を開始するにあたり、行うよう指導すべき生活習慣として適切でないのはどれか。
運動
禁煙
塩分制限
エネルギー摂取制限
アルコール摂取制限

解答: a

105H32の解説

a 誤り。急性心不全にて息切れ症状を認めているため、心負荷をかけないよう安静にする。症状なく安定した後運動療法を開始する。
b 禁煙は動脈硬化予防のために必要。
c 高血圧症の治療のため、塩分制限を行う。
d 本症例では肥満を呈しており、エネルギー摂取制限は有効である。
e 1日のアルコール摂取量としては日本酒1合程度と言われている。制限が必要である。

正答率:69%

テーマ:【長文2/2】心不全患者への生活習慣指導

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