105G20

寝たきりになっても褥瘡が生じにくいのはどれか。
Parkinson病
多系統萎縮症
Alzheimer型認知症
筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉
アミロイドポリニューロパチー

解答: d

105G20の解説

a・b・e これらではすべて自律神経障害をみる。自律神経が障害されていると、皮膚表面の血流が悪くなり、褥瘡をきたしやすくなる。
c 進行した認知症では本人が褥瘡に気づかないことがある。また、末期にはParkinsonismがみられ、自律神経障害も出現する。
d 誤り。筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉の陰性症状の1つに褥瘡がある。

正答率:85%

テーマ:褥瘡が生じにくい疾患

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