105F31

この患者がその後重篤な転帰をきたす可能性を示唆するのはどれか。
年齢
性別
脂質異常症の既往
飲酒歴
BMI

解答: a

105F31の解説

重症化の指標としてはCURB-65(意識レベル、脱水の有無、呼吸状態、血圧、年齢)がある。
a 正しい。65歳以上はリスクである。
b 性別はリスクとならない。
c 脂質異常症の既往はリスクとならない。既往症で大切なのは喫煙歴や免疫を低下させる薬の内服歴である。
d 飲酒歴も一考する必要はあるが、大量でないのでリスクとならない。
e やせ型であれば栄養状態が悪い可能性があるが、本症例のBMIは26でありリスクではない。

正答率:93%

テーマ:【長文2/2】肺炎患者の予後を規定する因子

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