105D17

周産期異常と発症時期の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
微弱陣痛 --------- 分娩第1期
肩甲難産 --------- 分娩第2期
弛緩出血 --------- 分娩第2期
臍帯脱出 --------- 分娩第3期
常位胎盤早期剥離 --------- 分娩第3期

解答: a,b

105D17の解説

a 正しい。分娩第1期は分娩開始から子宮口全開大までを指し、陣痛開始をもって分娩開始と呼ぶ。
b 正しい。分娩第2期は子宮口全開大から胎児娩出までを指し、娩出遅延である肩甲難産はこの時期に含まれる。
c 弛緩出血は分娩後の子宮復古不全である。
d 分娩第3期は胎児娩出から胎盤娩出までを指し、臍帯脱出は分娩第2期に発症する。
e 常位胎盤早期剥離胎盤が胎児娩出前に剥離してしまう病態であり分娩第2期に発症する。

正答率:78%

テーマ:周産期異常と発症時期

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