105D13

感染症と腎疾患の組合せで正しいのはどれか。
梅毒 ―― IgA腎症
B型肝炎 ―― アミロイド腎症
C型肝炎 ―― 膜性増殖性糸球体腎炎
HIV感染症 ―― 膜性腎症
細菌性心内膜炎 ―― 巣状糸球体硬化症

解答: c

105D13の解説

a 梅毒は膜性腎症をきたす。IgA腎症は上気道感染と同時に出現することが多い。
b B型肝炎は膜性腎症をきたす。アミロイド腎症の原因は多発性嚢胞腎や関節リウマチなどである。
c 正しい。C型肝炎は膜性増殖性糸球体腎炎をきたす。その他の原因としてはクリオグロブリン血症も有名である。
d HIV感染症は巣状糸球体硬化症をきたす。
e 細菌性心内膜炎は急性糸球体腎炎をきたすこともあるがまれである。

正答率:85%

テーマ:腎疾患の原因となる感染症

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