105A10

肺癌の臨床病期の決定に関係しない検査はどれか。
FDG-PET
腫瘍マーカー
気管支鏡検査
頭部造影MRI
胸腹部造影CT

解答: b

105A10の解説

a FDG-PETは癌の転移など広がりを評価するのに有用。
b 誤り。腫瘍マーカーによって腫瘍量や組織型を推測することはできるが進行度は反映しない。
c 気管支鏡検査にて肺門部肺癌の進展範囲やリンパ節腫大による圧排所見が把握でき、病期決定の診断に有用である。
d 肺癌の好発転移臓器である脳転移の鑑別に有用である。
e 肺癌原発巣、リンパ節のほかに、好発転移臓器である肝や副腎への転移の有無を鑑別することができる。

正答率:94%

テーマ:肺癌の臨床病期の決定

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