104G37

放射線の全身被曝で早期にみられないのはどれか。
悪心
倦怠感
白内障
皮膚炎
リンパ球数減少

解答: c

104G37の解説

晩期障害を選ぶ。早期障害は放射線によってそもそも細胞が死滅してしまうもの、晩期障害は放射線によって障害されたDNAの産物によるものというイメージを持つ。
a・b 悪心、倦怠感、嘔吐、頭痛など放射線宿酔によるとかんがえられる症状は早期障害である。
c 正しい。白内障は数年後に生じる晩期障害である。
d 皮膚炎や皮膚紅斑、脱毛などの皮膚障害は早期障害である。
e 血球減少はすべて早期障害である。

正答率:100%

テーマ:早期にみられる放射線の身体的影響について

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